盛れるアプリ5選:顔の歪み・鼻でか写りを自然にカバー&撮影テクも紹介!
「スマホで自撮りしたら、なんか顔が長い…」
「鼻だけ異様に目立って写ってる」
そんな“写りの違和感”に悩んだ経験はありませんか?
実はそれ、あなたの顔に問題があるわけではなく、スマホカメラの構造や撮影の仕方に原因があることがほとんど。
特にインカメラは広角レンズが使われていることが多く、近距離で撮影すると顔の中心部が強調されてしまい、実物とは違うバランスで写ってしまうのです。
そうした悩みを自然にカバーしてくれるのが、“盛れるアプリ”の存在。
最近のカメラアプリは、ただ顔を加工するだけでなく、歪みを補正しつつ“自分らしい写り”を目指せるものが増えています。
さらに後半では、写りをもっと良くするための撮影テクや、おすすめの撮影グッズもあわせてお届けします。
自撮りが苦手な人も、ちょっとしたコツと道具で見違えるような1枚が撮れるようになりますよ!
「顔が伸びる」「鼻がでかい」はアプリで解決できる?

スマホで自撮りしたときに「なんか顔が長い…」「鼻がやたら大きく写ってる…」と感じたことはありませんか?
実際に、鏡で見る自分とは違って、写真に写った自分の顔にがっかりするという人はかなり多いです。
この“誰これ?現象”の原因は、あなたの顔に問題があるわけではなく、スマホカメラの特性や撮影方法にあります。
とくにインカメラ(自撮り用カメラ)は広角レンズが使われていることが多く、顔を近距離で写すとレンズの歪みによって顔の中心部(鼻やおでこ)が強調されてしまいがちです。
その結果、実際よりも「顔が縦に長く見える」「鼻が目立つ」写真になってしまうのです。
こういった写真写りの悩みは、じつは多くの人が抱えているもの。SNSやビデオ通話が日常になった今、「どうせなら写りよく見せたい」と思うのは自然なことですよね。
ただのフィルターや加工ではなく、最近のアプリは“自然に見せながら歪みを補正する”機能もとても進化しています。自分の顔の良さを残しながら、気になるポイントを目立たなくしてくれる、まさに“ちょうどいい”補正が可能です。
さらに、アプリの力を最大限活かすには「撮り方」や「撮影アイテム」もちょっと工夫するだけで、仕上がりがぐんと良くなります。
本記事では、そんな悩みを解決するためのおすすめの盛れるアプリ5選を紹介しつつ、後半では「もっと自然に写るためのコツ」や「あると便利な撮影アイテム」も併せてご紹介します。
ちなみに、「顔が長くなる」「鼻が大きく写る」などの“写りの歪み”が起きる根本的な原因については、こちらの記事で詳しく解説していますので、あわせてチェックしてみてください。
盛れるアプリおすすめ5選|自然な補正ができるものだけ厳選

「顔が伸びて見える」「鼻が大きく写ってしまう」——そんな悩みを解決したいとき、盛れるアプリは強力な味方になります。
とはいえ、盛れるアプリと一口に言っても、やりすぎ感のある“盛りすぎ加工”ではなく、「自分の顔を活かしながら、自然に写りを整えてくれる」ことが今の時代には求められています。
ここでは、実際に使って「ナチュラルに盛れる」と感じられるカメラアプリを厳選して5つご紹介します。
どれも基本的に無料で使える上に、操作もシンプル。特に“顔の縦伸び”や“鼻の強調”が気になる人にとって、ちょうどいい補正が可能なものばかりです。
まずは、自撮りアプリの定番中の定番、「SNOW」から見ていきましょう。
SNOW:美顔補正と自然なフィルターが得意

自撮りアプリといえばまず名前が挙がるのが「SNOW」です。
もともとはARスタンプやユニークな加工機能が注目されていましたが、近年では“自然に盛れる”美顔フィルターのクオリティが格段に向上しています。
目の大きさ、顔の幅、輪郭、鼻の高さなど、各パーツを自分好みに微調整できるので、顔の縦長感や鼻の存在感を自然に抑えることができます。
自動補正機能も優秀ですが、手動で微調整することで“やりすぎ感”を防ぎ、鏡で見ているような「自分らしい盛れ方」を作れるのが魅力です。
フィルターも派手すぎず、ナチュラルな肌トーンに整えてくれるものが揃っていて、「加工してるのに、してない風」に見せたい人にとって理想的。光の当たり方や顔色を整えるフィルターも豊富なので、屋内や夜間の撮影にも強いのが嬉しいポイントです。
「まずどれを入れるべき?」と聞かれたら、迷わずおすすめできる王道アプリです。
Ulike:モデル風のナチュラル補正+ポーズガイド付き

「とにかくナチュラルに盛りたい」「韓国風の洗練された雰囲気に憧れる」そんな人にピッタリなのが、Ulike(ユーライク)です。
このアプリの最大の魅力は、“ナチュラル盛れ”に特化している点。顔の輪郭や鼻筋、顎ラインなどをソフトに整えながら、明らかに加工っぽく見えない仕上がりにしてくれるのが強みです。
画面内にモデルのポーズが透けて表示され、自分の動きを合わせるだけで自然なポージングが完成します。自撮りに不慣れな人でも「写真慣れしてる風」に見せられるので、ちょっとしたプロ気分になれるかもしれません。
補正機能についても、顔の縦横比を調整できるスライダーが使いやすく、顔の伸びすぎや鼻の出っ張りをさりげなく抑えることができます。目元を大きくしすぎたり、肌を不自然に加工したりといった“やりすぎ感”が出にくいのも、Ulikeの上品な魅力です。
「盛ってるけど、あくまでナチュラル」に仕上げたい人にとって、Ulikeは非常に信頼できる選択肢といえるでしょう。
SODA:無加工風の自然な盛れ感が特徴

「加工してない風だけど、実はちゃんと盛れてる」——
そんな“ナチュラル詐欺”を狙いたいなら、SODA(ソーダ)がおすすめです。
このアプリは、SNOWやUlikeと同じ開発元で作られており、余計な機能を省いた“シンプル&ナチュラル系”自撮りアプリとして人気を集めています。
フィルターは全体的に控えめで、肌の質感や色味をほんのり整える程度。顔の補正も極端にならず、目や輪郭をさりげなく整える仕様なので、撮った写真がまるで“良い写りの素の自分”に見えるのがポイントです。
顔全体のバランスが自然に整えられるような補正が入るので、自撮りにありがちな「違和感」は大幅に軽減されます。
操作もとても直感的で、フィルターを選んでシャッターを切るだけ。アプリが苦手な人でも気軽に使えるのがうれしいところです。
「こっそり盛りたい」「あまり加工してると思われたくない」そんな人にこそ、SODAはぴったりのアプリだと思います。
B612:フィルターと遊び心を兼ね備えた万能アプリ

こちらはSNOWと同じ開発元が手がけており、ARスタンプや動くフィルターなど“遊び心のある盛れ方”に強いのが特徴です。
B612は一見、若年層向けのエフェクトアプリに思えるかもしれませんが、じつは自然な顔補正機能もきちんと備えています。
設定メニューから美顔補正の細かな数値調整が可能で、「顔の縦横比」「鼻筋の細さ」「目の大きさ」「顎のシャープさ」など、しっかり自分の好みに合わせて調整できるようになっています。
ちょっとした加工の強弱はスライダーで簡単に調整できるので、「今日は盛りたい」「今日は自然にしたい」といった気分によって柔軟に使い分けることができます。
また、撮影後に使えるエフェクト・編集ツールも豊富なので、撮ってから微調整したい人にも便利なアプリです。
BeautyPlus:細かいパーツ補正で“あとちょっと”を仕上げる

このアプリは、自撮りだけでなくポートレート撮影や日常写真の美肌・輪郭補正にも強く、とにかく微調整がしやすいのが魅力です。
顔全体の縦横比を調整できるだけでなく、目、鼻、唇、輪郭など各パーツごとに個別の補正が可能。
特に鼻の高さ・幅を微妙に調整できる点は、「スマホで撮ると鼻が目立って嫌」という人にとって大きな助けになります。
他のアプリでは全体的な「雰囲気」しか変えられないのに対し、BeautyPlusは“気になるところだけほんの少し直す”ことが得意。
そのため、最小限の手直しで“本来の自分をよりよく見せる”仕上がりが目指せるんです。
美肌補正や美白フィルターの強弱も細かく設定できるので、「肌はキレイに見せたいけど、不自然にはしたくない」という人にもぴったり。
静止画だけでなく、自撮り動画や短尺クリップにも対応しているので、SNS用コンテンツをよく撮る方にも使いやすい万能アプリです。
アプリだけじゃない!盛れる写真を撮るコツ

いくらアプリが優秀でも、撮り方ひとつで「盛れ度」は大きく変わります。
実は、“加工よりも大切”とも言われているのが、カメラの位置や距離、光の使い方。
ちょっとしたコツを押さえるだけで、アプリ補正に頼らなくても「なんか今日イイ感じに写ってるかも」と思える写真にぐっと近づけます。
自撮りのとき、つい顔の近くにスマホを構えていませんか?これが顔が長く見えたり、鼻が強調されたりする最大の原因です。
スマホカメラは広角レンズが搭載されていることが多く、近距離で撮ると中央が強調されて、顔が伸びたような写りになってしまいます。
理想的な距離は、顔からカメラを50cm〜1mほど離すこと。
手を伸ばしただけでは足りないので、できれば三脚や自撮り棒を使って、少し距離をとるのがベストです。顔のバランスが自然になり、余計な歪みも軽減されます。
次に意識したいのが、カメラの角度。
真正面からではなく、少し上から斜めに構えるだけで、顔が引き締まって見え、小顔効果が得られます。「上から45度」は鉄板とも言われる角度で、あご周りがシャープに見え、目元も印象的になるのでおすすめです。
そして忘れてはいけないのが光の使い方。
顔の影やクマが目立つと、一気に“盛れない感”が出てしまいます。自然光が入る明るい窓際で撮影するのが理想ですが、室内であればライトを当てる工夫も効果的です。
影が消えることで顔全体が明るくなり、アプリでの補正も最小限で済むようになります。
アプリに頼る前に、まずこの3つ——
距離・角度・光を見直すだけでも、驚くほど写りは変わります。
「盛れる人」と「盛れない人」の差は、実はこうした“ちょっとした撮り方の差”なのかもしれません。
+αで盛れる!おすすめ撮影グッズ

「アプリも使ってるし、撮り方も工夫してるのに、なんだか納得のいく写りにならない」
そんなときは、撮影をサポートしてくれる便利アイテムを取り入れてみるのがおすすめです。
実は、自撮りが上手な人って、スマホの持ち方や照明までちゃんと気を使っていたりします。逆に、手ブレしていたり、暗い部屋で撮っていたりすると、どんなに優秀なアプリを使ってもなかなか綺麗に写りません。
例えば、リングライト。
顔に均等な光を当ててくれるので、クマやシワ、肌ムラを自然に飛ばしてくれます。光が入ることで瞳にもキャッチライトが入り、生き生きとした印象に。
また、三脚付きの自撮り棒を使えば、カメラと顔の距離を適切に保ちつつ、角度も自由に調整できます。手で持って撮るよりも安定感があり、表情も自然になります。
そして意外と役立つのが
Bluetoothシャッター。
これがあれば、画面をタップせずに遠隔でシャッターが切れるので、ベストなタイミングで撮影ができ、手ブレの心配もありません。
こういったグッズを組み合わせることで、アプリの補正効果もより引き立ちます。
自撮りに慣れてきた方や、もう一歩クオリティを高めたい方は、ぜひチェックしてみてください。
まとめ:“盛れない”は工夫で変えられる!
自撮りをして「なんか顔が長い」「鼻がでかく見える」──そんな写りの悩みは、実はとても多くの人が抱えているものです。
でも、それはあなたの顔のせいではなく、カメラの性質や撮影方法による歪みが原因。
本記事でご紹介したような“自然に盛れる”アプリをうまく活用すれば、そうした違和感をナチュラルに補正し、「自分らしい、でもちょっと盛れてる」写りが簡単に実現できます。
さらに、ちょっとした撮り方の工夫や、ライトや三脚といったサポートグッズを取り入れることで、アプリの補正効果がもっと引き立つようになります。
盛れる写真を撮るって、実はセンスや才能じゃなくて、ちょっとしたコツとツールの組み合わせなんですよね。
「どうして自分だけ写りが悪いんだろう」と感じていた方も、ぜひ今回の内容を取り入れてみてください。驚くほど印象が変わるはずです。
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