「朝起きたら布団がどこかへ行っていた…」
「なんでこんな方向で寝てるの!?」
そんな経験、ありませんか?
自分では見ることのできない“寝ている自分”。
気になるけど、どうやって寝相を撮影すればいいのか分からない──それが最初のハードルかもしれません。
この記事では、スマホを使ったお手軽な寝相撮影の方法から、赤外線カメラやおすすめアプリの活用法まで、寝相をしっかり記録するためのコツを網羅的にご紹介します。
- スマホで録画するにはどうしたらいい?
- 暗い部屋でも撮影できる方法はある?
- 子どもや自分の寝顔を撮ってもいいの?
- 無料の寝相撮影アプリってある?
そんな疑問をスッキリ解決できる構成になっています。
眠っている間のあなた自身に、ちょっとだけ興味を持ってみませんか?
スマホで寝相を撮影するおすすめ方法
「自分が寝ている間、いったいどんな寝相で眠っているんだろう?」

そんなふとした疑問や、自分のいびき・寝返り・布団の位置などを確認したいという目的で、寝相の撮影に興味を持つ人が増えています。
特に三脚もカメラも持っていない、でもスマホはあるという人にとって、スマホを活用した寝相撮影はもっとも身近で現実的な方法です。
この章では、スマホだけで寝相を記録する方法・アプリ・便利な固定方法まで、段階的に解説していきます。
ぜひ一つひとつ読み進めながら、あなたにぴったりのやり方を見つけてください。
自分の寝てる姿をスマホで撮影するには?
スマホで寝相を撮影するのは意外と簡単ですが、長時間録画・暗所での撮影など、いくつかの工夫が必要です。

まず考えるべきは以下の3つです:
- スマホを安定して固定する場所
- 録画時間とバッテリー対策
- 撮影モードやアプリの選び方
①:安定した固定方法
三脚がない場合でも、本や箱、棚などで高さと角度をつけてスマホを固定できます。ガムテープや輪ゴムを使えば、ちょっとした棚にもカメラが設置できます。
②:バッテリーの持ち
スマホは長時間録画でバッテリーを大きく消費します。寝ている間も録画を続けたいなら、電源ケーブルを挿した状態で録画できる環境を用意しましょう。
②:明るさと録画モード
夜間は真っ暗なことが多いため、常夜灯や豆電球レベルの明かりを付けておくと、ある程度は録画が可能です。
スマホ1台でも、工夫次第で十分寝相を記録できます。最初はシンプルに始めてみましょう。
iPhoneのタイムラプスで寝相を録画する方法を紹介

もしあなたがiPhone 12シリーズ以降の機種を持っているなら、「ナイトモード × タイムラプス」の組み合わせは最高です。
撮影手順(iPhoneの場合)
- カメラアプリを開く
- モードを「タイムラプス」にスワイプ
- スマホを固定して、録画ボタンをタップ
- 豆電球程度の照明を点けた状態で放置
このモードは、長時間の録画を圧縮して数分の映像にまとめるため、「寝てる間にどれだけ動いたか」を視覚的に把握できます。
子どもの寝相観察や、布団のズレのチェックにも最適。朝、録画を見返すのがちょっとした楽しみにもなります。
iPhoneユーザーなら、まずこの方法を試すのが一番の近道です。
無料で使える寝相撮影アプリ3選
スマホの標準カメラだけでは物足りない、もっと便利に寝相を記録したい。

そんな方には無料アプリの活用がおすすめです。特に「長時間録画」や「動作の間引き」「保存管理」などの機能が役立ちます。
おすすめ無料アプリ3選
- 無限カメラ(iOS)
→ 無限録画、iCloud連携、容量自動管理まで対応。暗所にも強く、実用性抜群。 - 観察ビデオ(iOS)
→ 録画時間・間隔を設定でき、ペットや寝相の定点観察にぴったり。 - Lapse It / Framelapse(Android)
→ タイムラプス専用アプリ。動きの記録や映像演出にも優秀。
多くのアプリは電源接続しながらの録画を前提としているため、寝る前の準備を忘れずに。
「アプリを入れたことで撮影のハードルが下がった」という声も多いので、まずはひとつ試してみてください。
寝相撮影に便利なスマホ固定グッズ
寝ている時の妻の動きを観察するためにカメラを置いた夫、寝相が悪いとかいうレベルじゃなくて面白すぎるpic.twitter.com/DX5hkwHjzZ
— 最多情報局 (@tyomateee) September 21, 2024
「スマホをうまく固定できず、録画が止まってた…」そんな失敗を避けるために、便利な固定グッズを活用するのも手です。
便利グッズ例
- スマホスタンド(卓上タイプ):ベッドサイドの棚や机に設置可能
- クリップ型ホルダー:家具やパイプベッドなどに取り付けやすい
- アーム式スタンド:角度調整が自在で、真上からも撮影しやすい
- 自撮り棒+本立て:簡易スタンドとして代用可能
録画の成功率は「スマホの固定精度」が9割。準備をしっかり整えて、理想の寝相動画を撮影してみてください。
寝相撮影に最適なカメラとアプリ選び
「スマホ以外にも、もっと鮮明に寝相を録りたい」「真っ暗な中でもはっきり撮影したい」
そんな方には、専用カメラや高性能アプリの導入が検討ポイントになります。
スマホだけではカバーしきれない部分を補い、より高精度な寝相チェックが可能になりますよ。
寝相撮影に使えるおすすめカメラは?

本格的に「寝ている自分の様子をしっかり残したい」と考えているなら、専用カメラの導入も視野に入れてみましょう。
おすすめカメラのタイプ
- 赤外線付きウェブカメラ(例:Raspberry Pi + 赤外線カム)
→ 真っ暗でも撮影可能。技術に抵抗がなければ最強。 - 監視・防犯カメラ(トレイルカメラ・屋内向け)
→ 自動録画・赤外線・広角撮影が可能。設置も簡単。 - ソニーやパナソニックのナイトショット対応ビデオカメラ
→ モノクロながら鮮明に録画でき、映像確認もラク。
スマホよりワンランク上の寝相観察をしたいなら、専用機器が確かな選択肢になります。
iPhoneで長時間の寝相録画はできる?
iPhoneでの録画時間には制限があると思われがちですが、実は工夫次第で長時間録画も可能です。

長時間撮影のコツ
- アプリを活用する(例:無限カメラ)
→ 自動でファイル分割、容量管理、iCloud保存もOK - 録画中は電源に接続
→ バッテリー切れによる撮影中断を防げます - 本体ストレージの空きを確保
→ 録画前に不要なデータを整理しておくと安心
特に「無限カメラ」などは、古い端末を録画専用にしているユーザーも多数。現役端末を寝相観察用に使うのが不安な方にも向いています。
“思ったより録画できた”という声も多く、iPhoneの実力を侮るなかれ、です。
寝相を自動撮影するアプリはある?
はい、自動撮影やモーション検知に対応したアプリもいくつか存在します。

寝返りや動きをトリガーにして録画を開始するような機能は、無駄な録画を減らしたい方に便利です。
モーション検知型アプリの例
- Manything(iOS)
→ 動きを検知して録画、クラウド保存も対応 - Alfred Camera(iOS/Android)
→ 防犯カメラとしても使われる高機能モバイルアプリ - Sleep As Android(Android)+ Tasker 連携
→ 就寝中を検出して録画開始など、細かい制御が可能
ただし、無料版には時間や画質の制限がある場合が多いため、使ってみてから課金を検討するのが安心です。
自動で録ってくれる安心感は、確実にあなたの眠りと興味を見守ってくれます。
Androidユーザーにおすすめのタイムラプスアプリ
Androidを使っている場合、標準カメラにタイムラプス機能がないこともあります。

その場合は、高評価のタイムラプス専用アプリを使うのが最適です。
おすすめアプリ
- Lapse It:操作が直感的。エフェクトや音楽編集も可能。
- Framelapse:シンプル操作と細かい設定が両立
- ProShot:一眼レフ風にISOや露出まで手動調整可能
特にLapse Itは、録画と編集の両方が一つで完結する優れモノ。タイムラプスを使えば、普通の録画よりも短時間で変化が見られて面白みも倍増します。
Androidユーザーでも寝相の「見える化」はばっちり可能です。ぜひ、あなたのスマホでもタイムラプスを体験してみてください。

寝相を撮影する際の注意点とコツ
寝相を撮影するのは、自分の睡眠習慣を可視化する楽しい試みですが、プライバシーやマナー、環境設定など気をつけたいポイントも多くあります。
特に「他人の寝顔を撮る」「SNSにアップする」「子供を撮影する」ような場合、ちょっとした配慮がトラブルを避けるカギになります。
また、撮った後のデータの活用法や保存方法も、賢くしておきたいところです。この章では、寝相撮影を安全・安心に続けていくための心得をお伝えします。
寝顔を勝手に撮ってはいけない理由とは?

自分の寝顔ならまだしも、他人の寝顔を無断で撮影するのはトラブルのもとです。
その理由は明確で、以下のようなプライバシーと肖像権の問題が発生するからです。
- 寝ている間の顔=無防備な状態
- 撮影の許可がない=プライバシーの侵害
- SNSへの投稿で法律的リスクも発生
信頼関係を壊さないためにも、寝顔撮影は「自分限定」が基本ルールです。
笑い話のつもりで撮っても、相手にとっては不快に感じることもある。その一瞬が大きな誤解を生まないよう、意識しておきましょう。
子供の寝顔を撮影しても大丈夫?

とくにSNSで子供の写真を投稿することは、以下のようなリスクがあることも忘れてはいけません。
- 場所や時間帯が特定される可能性
- 悪用リスク(画像加工や転載)
- 子供が将来嫌がる可能性もある
とはいえ、成長記録や可愛い寝相を残すのは貴重な体験です。
「撮ること」が悪いのではなく、どう使うか・どこまで公開するかをよく考えることが大切です。
写真や動画は、将来こっそり家族で楽しめる“宝物”にするのが理想的です。
寝相確認でわかる体調・睡眠のヒント
寝相は単なる「面白い姿勢」ではなく、あなたの睡眠状態や体の不調を表すサインでもあります。

たとえば:
- 頻繁な寝返り → 寝具が合っていない、疲労やストレスの兆候
- 布団がズレている → 寝苦しさや室温の問題
- うつ伏せ寝 → 呼吸が浅くなりやすく、疲れが取れにくい傾向も
- 赤ちゃんの「大の字寝」 → 安心して眠れている証拠
こうした寝相の記録を日ごとに振り返ると、睡眠の質や変化の傾向が見えるようになります。
アプリと連携すれば、いびきや起床時間との比較も可能。
寝相はまさに「体からのメッセージ」。
それを読み解けば、あなたの眠りはもっと心地よくなります。
撮影データの保存・活用のコツ
せっかく撮影した寝相のデータ、ただ保存するだけではもったいないですよね。

以下のような使い方で、寝相動画が役立つ日常のツールになります。
- 睡眠アプリと合わせて記録を取る
- 寝具や枕の選び直しに活用
- 睡眠障害の兆候を医師に見せる素材に
- 家族と笑いながら共有してリラックス
保存先ですが、
以下のようにすると管理がラクです
- iCloud、Googleフォト、Dropboxなどのクラウド保存
- アルバムを分けて「日付ごとに整理」
- いらない動画は定期的に削除して容量確保
撮影したからこそ気づける体調の変化や、家族の会話のきっかけにもなります。
「なんとなく撮る」から「活かして眠る」へ。 それが寝相撮影の真価です。
寝相撮影カメラやアプリの選び方と撮影の工夫まとめ
寝相を撮影するのは、単なる興味やお遊びにとどまらず、自分自身の睡眠を見直す貴重な機会になります。
今回ご紹介したように、スマホだけでも十分に撮影は可能ですし、目的に応じてカメラやアプリを工夫することで、ぐんとクオリティを上げることもできます。
おさらいとして、
ポイントをまとめておきましょう:
- スマホでの寝相撮影は、固定+アプリ+電源確保がカギ
- iPhoneならナイトモード×タイムラプスが超おすすめ
- 本格的にやりたい人は赤外線カメラや防犯カメラを検討
- 無料アプリでも十分活用可能。特に「無限カメラ」は高機能
- 撮影する際はプライバシー・マナー・安全に配慮を
- 寝相は体調や睡眠の質を映す“鏡”。観察は改善の第一歩
「自分の寝相を見てみたい」と思ったその気持ちが、きっと今よりちょっとだけ良い睡眠につながるヒントになります。
初めはスマホ1台から、気軽に始めてみてくださいね。




