「Canon EOS R50って評判いいけど、本当に買って後悔しない?」
「買わない方がいいっていう口コミも見かけたけど、実際どうなの?」
そんな疑問から、購入を迷っている方へ——。
この記事では、実際にEOS R50を使った人のリアルな声や、買って後悔した理由、逆に満足しているポイントまで、購入前に知っておくべき情報を網羅的に解説しています。
さらに、EOS R10との比較や、機能面の欠点、買わない方がいい人の特徴なども取り上げ、あなたが「本当に自分に合った一台を選べるように」お手伝いします。
最後まで読めば、後悔しない判断ができるはずです。それでは、あなたの疑問をひとつずつ解消していきましょう。
この記事から分かること:
- EOS R50を買って後悔する人の共通点と理由
- EOS R10との違いや、選び間違えないための比較ポイント
- 実際のレビューから見える満足している人・後悔している人の声
- EOS R50が向いていない人・中古や買い時の判断基準
EOS R50を買わない方がいい理由と後悔するケース
「Canon EOS R50」が気になっているけれど、どこか心の中で「本当にこれでいいのか?」と迷っていませんか?
手頃な価格と軽さ、最新モデルという魅力に惹かれつつも、「買った後に後悔したくない…」という気持ちは自然なものです。
このパートでは、EOS R50を買った人の“実際の後悔ポイント”や“合わなかった理由”を明確にし、あなたが同じ轍を踏まないように、購入判断の材料を丁寧に解説していきます。
EOS R50の主な欠点とデメリット
EOS R50はエントリークラスながら高性能なカメラですが、すべての人にとって完璧な一台とは限りません。

とくに以下のようなポイントで、「思っていたのと違った」という声が少なくありません。
代表的な欠点は次の通り:
- バッテリー持ちが悪い
(300枚前後の撮影が限度) - ボディ内手ぶれ補正が非搭載
- 防塵防滴仕様ではないため屋外や登山撮影に不向き
- ダイヤルやカスタマイズ性が弱い
(操作性が物足りないと感じる人も) - 上位機との価格差が小さいため、迷いやすいポジション
たとえば、旅行中のスナップや動画撮影を目的に買った人からは、「バッテリーの減りが早くて1日持たない…」という不満も。
手ぶれ補正や防塵非対応などの機能的欠点
R50はボディ内手ぶれ補正がないため、暗所や望遠レンズを使った撮影ではブレやすく、結果的に撮影が難しくなってしまうことも。

また、防塵・防滴性能がないため、雨や砂埃の多い場所での使用には神経を使う必要があります。登山やアウトドア、旅行中の急な天候変化には不向きです。
このような仕様は、同じエントリー機でも対応している機種がある中で、「なぜこれがないの?」と感じる人が多いポイントです。
趣味で使うなら大丈夫。でも、信頼性が求められる場面では、物足りなさを感じる人が多いのが事実です。
EOS R10との比較で見える違い
「R50よりも少し高いけど、EOS R10の方がいいのでは?」と迷っている人は多いはずです。

実際に両者を比較すると、R10の方が本格志向・機能性重視の人向けであることが見えてきます。
項目 | EOS R50 | EOS R10 |
---|---|---|
連写性能 | 電子シャッターで15コマ/秒 | メカシャッターで15コマ/秒(電子23コマ/秒) |
AF性能 | 十分に高性能 | 同等以上+トラッキング性能強化 |
操作性 | シンプル設計 | カスタマイズ性が高い |
バッテリー持ち | やや短い | やや長い(LP-E17搭載) |
価格 | 約10万円前後(ボディ) | 約12〜13万円前後(ボディ) |
EOS R10は「もう少し予算を出せる人にとって、コスパの良い選択肢」とも言えます。
逆にR50は「とにかく軽くて簡単に撮れるものがほしい人」向け。
“数万円の差”をどう捉えるかが、後悔するかしないかの分かれ道になります。
EOS R50レビュー|買って後悔した人・満足した人の声
カメラ選びで最も参考になるのが、実際に使っている人のリアルな声です。

スペック表や公式のうたい文句だけでは見えてこない、「使ってみてどうだったのか?」という体験談は、購入前に必ずチェックしておきたいポイント。
読み進めるうちに、自分の使い方に合うのかどうかが自然と見えてくるはずです。
SNSや口コミに見る使用者の評価

SNSやレビューサイトでは、EOS R50に対して「価格に対して満足度が高い」という声が多数見られます。一方で、一部のユーザーからは「初心者すぎて物足りない」という指摘も。
◎満足している人の声:
- 「軽くて操作が簡単!初めてのミラーレスにぴったりだった」
- 「スマホ連携が便利で、すぐInstagramにアップできる」
- 「デザインも可愛いし、旅行に持って行きやすい」
×後悔した人の声:
- 「連写で撮るとバッファがすぐいっぱいになってストレス」
- 「手ぶれ補正がないので、暗い場所で撮りにくい」
- 「思ったよりもバッテリーが持たなくて、サブバッテリーが必要だった」
このように、ライトな用途には高評価が多く、本格的な撮影を求めると不満が出やすい傾向にあります。
自分の撮影スタイルと合うか、想像しながら読み比べてみてください。
EOS R10で後悔した人の声との比較

「R10を買えばよかったかも…」とR50ユーザーが感じるタイミングは、以下のような場面です:
- マニュアル設定で撮りたいと思い始めたとき
- 動きのある被写体をきれいに撮りたいと感じたとき
- 連写やRAW現像に興味が湧いたとき
逆に、R10を買った人が「重いし難しかった」と後悔しているケースもあります。
具体的には:
- 「思ったよりゴツくて、結局あまり持ち出さない」
- 「操作が複雑で、初心者には少し扱いづらかった」
つまり、R10とR50の“後悔ポイント”は表裏一体。
どちらが優れているというよりも、「自分に合っているか」が重要です。
ダブルズームキットの満足度は?

EOS R50には「ボディのみ」のほかに、「標準ズームレンズ付き」「ダブルズームキット」などのパッケージがあります。
その中でも特に人気が高いのがダブルズームキットですが、実際の満足度はどうなのでしょうか?
メリット:
- 望遠レンズ付きで運動会や動物園にも対応できる
- レンズを買い足す必要がないので経済的
- バラ売りよりもトータルでお得
デメリット:
- 望遠レンズの使用頻度が低い人にはオーバースペック
- 標準ズームの画質に物足りなさを感じる人も
- セット品のレンズはF値が暗めで、室内撮影にはやや不利
「とりあえず全部揃えておきたい人にはベストな選択」ですが、望遠をほとんど使わないなら、標準ズームのみで始めて必要に応じて買い足す方が後悔は少ないかもしれません。
セット内容と実際の使い方を照らし合わせて、本当に必要な構成かを考えてみてください。
EOS R50はこんな人におすすめしない・買い時の判断基準
ここまで読んで「なんとなく良さそう」「でもちょっと不安…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
EOS R50は間違いなく魅力的なカメラですが、全員におすすめできる万能モデルではありません。
このパートでは、R50を選ぶべきでない人の特徴と、買うタイミングで損しないための判断基準を具体的にご紹介します。
焦って購入する前に、自分が本当にこのカメラに向いているのかをもう一度見直してみましょう。
EOS R50が向いていない人とは?

- 本格的な写真表現に挑戦したい人(RAW現像・絞り優先・MF撮影など)
- 手持ちで夜景や暗所をよく撮影する人(ボディ内手ぶれ補正がないため)
- アウトドア・山・スポーツなど環境が過酷な場所で撮影する人(防塵防滴ではない)
- 将来的に機材を増やしていきたい人(カスタマイズ性や拡張性は限定的)
反対に、以下のような方にはぴったりです:
- スマホよりもう少しきれいな写真を撮りたい初心者
- 軽くて旅行に持ち運びしやすいミラーレスを探している人
- 簡単操作・自動撮影メインで気軽に楽しみたい人
どんなに評判が良くても、自分の撮影スタイルに合っていなければ後悔につながります。
大切なのは、スペックではなく「あなたの使い方に合うかどうか」です。
中古での購入はアリかナシか
コストを抑えたい人にとって、中古市場でEOS R50を探す選択肢も気になるところです。

中古購入のメリット:
- 新品より2〜3万円安く買えることが多い
- 状態の良いものを選べばコスパ最強
- キットレンズ付きでお得なセットが狙える
注意点・デメリット:
- シャッター回数や外観の傷など、個体差がある
- 初期不良や動作不良のリスク(保証が短い・ない場合も)
- レンズやアクセサリの互換性チェックが必要
特にバッテリー劣化や液晶の焼き付きなどは見落としがちなので、初心者の場合はフリマアプリではなく、中古専門店で保証付きのものを購入するのが安心です。
価格に惹かれて買ったけど、トラブルで結局損した…というケースは意外と多いので慎重に。
後継機の情報から見る買い時判断
「今買うべき?それとも待ったほうがいい?」と迷っている方も多いでしょう。
ただし、キヤノンは動画特化モデル「EOS R50 V」を2025年に発売しており、R50シリーズのバリエーション展開が進んでいる状況です。
🎉新商品発表 その1🎉
— キヤノンマーケティングジャパン (@Canon_mj) March 27, 2025
ミラーレスカメラのEOS R50 Vを発表しました✨📷
PowerShot V1、PowerShot V10とあわせて、動画のためのラインアップです😊
EOS/PowerShot V series特設ページもご覧ください!
▼EOS R50 Vhttps://t.co/AYsxyIsigG
▼EOS/PowerShot V serieshttps://t.co/jS4JcDUSZ5 pic.twitter.com/ZQKNm5EY1F
この動きから、将来的に静止画向けの純粋な後継機が出る可能性も十分ありますが、現段階では確定的な情報は出ていません。
それでも、以下のような情報にはアンテナを張っておくのがおすすめです:
- CP+(カメラ展示会)や海外サイトでの噂情報
- キヤノン公式の新製品発表スケジュール
- 値下がりタイミング(新モデル前後で価格が下がる)
ただし、あまりに待ち続けると、「いつまでも買えずにシャッターチャンスを逃してしまう」という本末転倒な結果にもなりかねません。
カメラはあくまで“道具”。完璧なモデルを探すより、「撮りたい」という気持ちに正直になることが、後悔のない選択につながります。
EOS R50で後悔しないために知っておきたいこと【まとめ】
Canon EOS R50は、コンパクトで高性能なエントリーミラーレスカメラとして、多くのユーザーに選ばれています。
しかし、その一方で「買わない方がよかった」「後悔した」という声があるのも事実。
振り返ると、EOS R50は以下のような人に向いています:
- スマホ以上の画質で、気軽に写真や動画を楽しみたい人
- 軽量で扱いやすく、持ち運びしやすいカメラを探している人
- 複雑な操作や機材管理を避けて、直感的に撮影したい人
一方、以下のような方にはおすすめしにくいかもしれません:
- 本格的な写真表現やカスタム設定を追求したい人
- 暗所や屋外環境での信頼性を重視する人
- 将来的にレンズやアクセサリを充実させてステップアップしたい人
もし、あなたが「もっと自由に撮ってみたい」「日常を写真に残したい」と感じているなら、EOS R50はとても良い選択肢になり得ます。
カメラ選びに“絶対の正解”はありません。
大切なのは、「このカメラで何を撮りたいのか」「どんな時間を過ごしたいのか」を思い描くことで、後悔のない買い物ができるはず。
その気持ちに寄り添える一台なら、きっと後悔することはないでしょう。



