「ペンサにカメラって持って行っていいの?」
「スマホだと限界感じてきたけど、何を選べばいいかわからない…」
そんな悩みを持つ“推し活ファン”のあなたへ。
ペンサ(=ペンライトサイン会/ファン撮影会)では、推しと至近距離で会えるだけでなく、
その一瞬を写真に残せる数少ないチャンス。
でも、スマホではピントが合わなかったり、ズームが足りなかったり…。
「せっかくの推しと目が合った瞬間、ブレてた…」なんて後悔、したくないですよね。
- スマホ卒業したいけど、失敗したくない
- 遠くの席でもアップで撮りたい
- 一生の思い出になる“神ショット”を残したい
そんなあなたに、「自分にぴったりの1台」が見つかるガイドです。ペンサの思い出を、最高の写真で残しましょう。
ペンサって何?スマホでは満足できなくなった人へ
「SNSで見かける“推しの神ショット”、自分も撮ってみたい!でも、実際にスマホで撮ると、なんだか雰囲気が違う…」
最近、K-POPファンやグローバルボーイズグループのファンの間で当たり前になりつつある“ペンサ”というイベント。
そこでは、ただ会うだけでなく、“推しのベストショットを自分で撮る”という文化が確実に広がっています。
そんな中、スマホで頑張って撮ってみたものの、「思ったほどキレイに撮れない」「他のファンの写真との差が目立つ」と悩む人が増えてきました。
ペンサとは?ファンサイン会との違いをやさしく解説

「ペンサ」とは、韓国語で팬싸(ペンサ)=ファンサイン会(Fan Sign Event)の略語で、アイドルと1対1で交流できる特別なファンイベントです。
ペンサでは、ただ会話するだけでなく:
- 静止画・動画の撮影が許可されることがある
- 名前を呼んでもらえる
- サインを書いてもらえる
- ポーズ指定で写真が撮れる
など、“推しと自分の世界を数十秒だけ持てる”、貴重でかけがえのない機会です。
最近では、日本国内のK-POPイベントや日プ出身グループなどでも開催されるようになり、「ペンサで推しを撮るためにカメラを持参する」ことが珍しくなくなってきました。
スマホではなぜ限界を感じるのか?

「じゃあスマホでも十分じゃないの?」――そんな声もあるでしょう。
たしかに、近年のスマホは驚くほど進化しています。iPhoneやPixelなどの最新機種は、日常の撮影なら不満はありません。
しかし、ペンサという“特殊な状況”においては、スマホではどうしてもカバーしきれないシーンがあるのです。
- ズームしてみたら画質がザラザラに
→ 推しとの距離が思ったより遠くて、デジタルズームでは画質が崩れる - 暗い室内で顔が真っ黒に写る/ノイズだらけ
→ イベント会場の照明にスマホが対応しきれない - ピントが合う前に笑顔が終わってしまう
→ オートフォーカスが一瞬遅く、決定的な表情がブレてしまう - 背景がうるさくて“映え感”ゼロの写真に
→ 被写体と背景の分離がうまくできず、プロっぽさが出ない
また、イベントの余韻が冷めたあと、スマホで撮った写真を見返してこう思ったことはありませんか?
せっかくの推しとの時間だったのに、顔が暗くてよく見えない…
あの笑顔、ちゃんと残せたらよかったな
その後悔こそが、カメラにステップアップする理由になります。
カメラに変えるだけで、写真も自信も変わる

スマホに限界を感じたあなたにとって、一眼レフ・ミラーレス・高性能コンデジといった“本物のカメラ”は、確かな一歩です。
たとえば、カメラに変えるだけで、こんな変化が起こります:
- ズームしてもブレずに鮮明な写真が撮れる
- 薄暗い会場でも、肌の色や目の輝きが自然に写る
- 一瞬の笑顔に、ピントがピタッと合う
- 背景がふわっとボケて、推しだけが浮かび上がる
🔍 スマホとカメラの違いを比較
項目 | スマホカメラ | 一眼/ミラーレス/高性能コンデジ |
---|---|---|
ズーム性能 | デジタルズーム(粗くなりがち) | 光学ズームで鮮明なまま拡大 |
暗所性能 | ノイズ・白飛びが目立つ | 明るいレンズと大型センサーで美しく |
背景ボケ | ソフト処理で不自然 | 自然なボケで“プロ感”が出る |
AF速度 | やや遅め | リアルタイム瞳AFなどで一発OK |
撮影体験 | 気軽だが物足りない | 「自分で撮った」感覚が満足を生む |
写真の仕上がりはもちろんのこと、「撮れた!」という満足感や、「推しの可愛さをちゃんと写せた」という充実感がまるで違います。
“いい写真”の裏には、いい道具がある

ペンサは、推しとの距離が最も近づく特別な時間。
もし今、あなたが少しでも
- 「スマホで撮った写真に納得できていない」
- 「次のペンサではもっとちゃんと撮りたい」
- 「他のファンみたいな写真を撮りたい」
と思っているなら、それはもうカメラを選ぶ準備が整っている証拠です。
▶ 次は「失敗しないカメラの選び方」へ
次の章では、「買って後悔しないカメラの選び方」を紹介します。
はじめての1台を選ぶうえで大切なポイントを、初心者にもわかりやすく整理しています。どんなカメラが「あなたのペンサ体験を変えてくれるか」、ぜひ続きをご覧ください。
ペンサカメラの選び方|買って後悔しない5つの条件
- 「じゃあカメラを買うとして、何を基準に選べばいいの?」
- 「一眼レフ、ミラーレス、コンデジ…たくさんあって違いがわからない」
そんなふうに迷うのは当然です。
とくにペンサのような特殊な環境では、「スペックの良さ」だけでなく「撮影シーンとの相性」も大切になります。
この章では、ペンサ向けカメラ選びでチェックしておきたい5つの条件を紹介します。
この記事で紹介するおすすめカメラも、すべてこの基準をもとに選定しています。
オートフォーカス(AF)は“速さ”と“追従性”が命
ペンサでは、推しが笑った一瞬、目線をくれた一瞬を逃さず撮ることが重要。
特に注目したいのは:
- リアルタイム瞳AF(目に自動でピントを合わせる)
- コンティニュアスAF(動き続ける被写体にも対応)
こういった機能があると、「思ったよりもピントが甘かった」という失敗が激減します。
💡ポイント
「瞳AF」「顔認識」「トラッキングAF」などの表記をチェック!
暗所性能は“室内ステージ”で真価を発揮
ほとんどのペンサ会場は屋内。照明も一定ではなく、場所によってはかなり暗いこともあります。
暗所でキレイに撮れるかどうかは、
主に以下の2点で決まります:
- センサーサイズ(APS-C/1インチなど)
- レンズの明るさ(F値)
例:F1.8やF2.8なら、暗い場所でも光をたくさん取り込めます。
💡ポイント
「F1.8〜F2.8」「APS-Cサイズ以上のセンサー」が安心!
望遠ズームは「思ったより遠い席」に備える
「自分の席、めっちゃ後ろだった…」
そんな時に頼れるのが、高倍率ズームレンズや望遠コンデジです。
特におすすめなのは:
- 焦点距離100mm以上対応のズームレンズ
- 光学ズームで10倍以上のモデル
推しと一定の距離がある場面でも、望遠が効くカメラならブレずにアップで撮影できます。
💡ポイント
「35mm換算100mm〜300mm以上」が目安!
手ブレ補正は“片手撮影の救世主”
撮影中、ファイルやサインを持ちながら片手で撮ることも多いペンサ。
主に2タイプあります:
- ボディ内手ブレ補正(IBIS)
- レンズ内手ブレ補正(IS/OSSなど)
どちらか、あるいは両方が搭載されているカメラなら、失敗写真が大幅に減ります。
💡ポイント
「5軸手ブレ補正」「Dual IS」「SteadyShot」などの表記に注目!
軽量コンパクトさは“推し活バッグ”に収まるかどうか
カメラは性能だけじゃなく、“持ち運びやすさ”も超重要です。
- 長時間の行列待ち
- イベントスペースの狭さ
- 荷物の多さ
特に高性能なコンデジやミラーレスの小型モデルは、軽さと画質を両立できる強い味方になります。
💡ポイント
「500g以下」「グリップの持ちやすさ」も使用感に直結!

📌 選び方まとめ表
チェック項目 | なぜ重要? | 注目ポイント |
---|---|---|
AF性能 | 一瞬の笑顔にピントを合わせる | 瞳AF/トラッキングAF |
暗所性能 | 会場が暗くても明るく撮れる | F値/センサーサイズ |
望遠性能 | 遠くの席でもアップで撮れる | 光学10倍/100mm以上 |
手ブレ補正 | 片手撮影・動画に強い | 5軸補正/Dual ISなど |
携帯性 | 長時間持ち歩いても疲れない | 500g以下/コンパクト |
次の章では、実際にこれらの条件を満たすカメラを、価格帯別に紹介していきます。
価格別|ペンサにおすすめのカメラ厳選10選【初心者〜本格派】
ペンサ撮影用のカメラを選ぶとき、重要なのは「価格」だけでなく、自分のレベルや使い方に合ったスペックを選ぶことです。
この章では、前章で紹介した5つのチェックポイントをすべて満たすカメラを、価格帯別に10台厳選して紹介します。
- スマホ卒業を考えている初心者
- 持ち運びやすいモデルを探している人
- 遠くの推しもズームで撮りたい人
- 写真の質にもこだわる中上級者
それぞれのニーズに合ったカメラが必ず見つかります。
5万円台:スマホ卒業組におすすめのコンデジモデル
■ Canon IXY 650

「スマホだとズームが足りない」「でも大きなカメラはちょっと…」そんな方にぴったりなのが、コンパクトデジカメの名機・IXY 650です。
光学12倍ズーム搭載で、ステージ上の推しの表情までバッチリ。スマホよりも大きなセンサーで画質はワンランク上、さらに手ブレ補正やWi-Fi転送機能も搭載していて、操作も簡単でストレスなく使えます。
カバンにすっぽり入るサイズ感はペンサ現場との相性も抜群。「まずは1台、安心して使えるカメラを持ちたい」という方には、まさに理想の1台です。
ポイント:
- コンパクトで軽量、ペンサの持ち歩きに最適
- 光学12倍ズームで推しの表情に寄れる
- Wi-Fi対応でスマホへの画像転送も簡単
こんな人におすすめ:
スマホでは限界を感じている。軽くて扱いやすいカメラを探している。カメラ初心者で最初の1台を探している
■ Canon PowerShot V10

スマホじゃ出せないクオリティで、ペンサ現場の“推し活”を一気にランクアップ。
PowerShot V10は、片手で収まるミニマルデザインながら、本格的な1.0型センサー搭載。
背景を自然にぼかした写真や、肌をきれいに映す動画も撮れるので、「スマホ+α」の1台として大活躍します。
ズームこそありませんが、広角19mm相当のレンズで舞台全体をしっかり収められるのがポイント。顔追尾AF・美肌補正・縦動画にも対応しており、「撮ってすぐSNSにシェア」もラクラクです。
ポイント:
- 軽量・小型&シンプル操作で初心者も安心
- 広角レンズ+高画質センサーで自然な表現力
- 自撮りもOK!バリアングル液晶+三脚スタンド内蔵
こんな人におすすめ:
目立たず自然に撮影したい人、とにかく軽くて高画質な1台が欲しい、写真も動画もSNS投稿も1台で済ませたい
6〜10万円台|初めてのミラーレス&高画質コンデジ
■ Panasonic LUMIX G100(標準ズームキット)

ペンサ現場でも「一眼っぽく撮れる」1台を探しているなら、LUMIX G100は間違いなしです。
重さはわずか約412g(レンズ込み)と超軽量。
だけど、ミラーレスならではのボケ感や高感度耐性、細かい露出調整までしっかりできて、撮りごたえも十分。
顔・瞳認識AFが搭載されており、ステージ上の推しをしっかり追ってくれる安心感も。
動画性能も高く、Vlog対応マイクやバリアングル液晶など、あらゆる「推し活」に寄り添う万能モデルです。
ポイント:
- 超軽量でペンサ現場でも肩がラク
- 自動顔認識AF/高画質撮影対応
- 4K動画・高音質マイク・自撮りも強い
こんな人におすすめ:
顔がしっかり写る「推し抜き写真」に挑戦したい。一眼にステップアップしたいけど軽さも捨てたくない。SNSやYouTubeで動画もやってみたい
■ Sony ZV-1 II

Vlog向けに開発されたZVシリーズの2代目で、背景ぼかしボタン・美肌補正・瞳AFなど、アイドル撮影に必要な機能が一通り揃っている優秀モデル。
画面はバリアングル式で、2ショット自撮りにも便利。静止画撮影性能も高く、SNS映えする1枚が簡単に撮れます。
ポイント:
- 顔・瞳AFの追従が高性能、ピントを逃さない
- 美肌効果や背景ぼかし機能がワンタッチ
- 軽量(約292g)&タッチ操作OK
こんな人におすすめ:
「スマホの延長線で手軽にカメラを始めたい」「写真も動画も両方きれいに残したい」
■ Canon EOS Kiss M2(標準ズームキット)

EOS Kiss M2は、カンタン操作と本格画質を両立した“ミラーレス一眼の入門機”としてロングセラーを続ける人気モデル。
顔・瞳AF搭載で、ペンサのステージでも推しの顔にしっかりピントが合い、AFも爆速なので「シャッターを押した瞬間」がしっかり残せます。
Wi-Fi/Bluetooth転送・自撮り可能なバリアングル液晶など、推し活にも配慮された安心設計で、
「初めての本格カメラ」として非常にバランスのいい1台です。
ポイント:
- タッチ操作・ガイド表示で初心者でも迷わない
- APS-Cセンサー搭載でボケ感も美しい
- 小型軽量で女性にも扱いやすい設計
こんな人におすすめ:一眼デビューしたいけど操作が不安な人たい」「カメラを趣味としても楽しみたい」
■ Panasonic LUMIX G100(+12-32mmレンズ)

約303gとスマホ並みに軽く、女性や学生ファンの間で“カメラデビュー機”として人気。
顔認識AF・手ブレ補正・高音質マイクも搭載しており、撮影だけでなく2ショット動画や記念Vlogにも活用できます。
操作系もシンプルで、誰でもすぐに使えるのが魅力です。
ポイント:
- 超軽量&コンパクトで持ち歩きにストレスなし
- 顔認識AF&動画手ブレ補正つき
- 自撮りやVlogにも使えるバリアングル液晶
こんな人におすすめ:
「一眼デビューしたいけど重いのは無理」「手軽に本格画質を体験したい」
この4機種は、特に「スマホからのステップアップ層」「軽量・簡単操作重視の人」におすすめです。
10〜15万円台|中級者・推し撮りガチ勢へのステップアップ
■ Sony α6400(+16-50mm or 55-210mm)

動きのある被写体に強く、推しが顔を上げた一瞬、手を振ってくれた一瞬を逃さずキャッチできます。
特に、リアルタイム瞳AFの精度は抜群で、「ピントが合ってない…」という失敗が激減。APS-Cサイズのセンサーを搭載し、暗い会場や室内でも高画質な仕上がりに。
望遠レンズ(55-210mm)を合わせれば、後方席からの“推し抜きショット”にも対応可能。軽さと画質を両立した、バランス型のミラーレスです。
ポイント:
- 高速&高精度のリアルタイム瞳AF搭載
- APS-Cセンサーで明るさと階調表現に強い
- 約403gと持ち歩きやすい軽量ボディ
こんな人におすすめ:
「ピントにもう悩みたくない」「1台で動画も写真も本気でやりたい」「ライブとペンサ両方に使いたい」
■ Canon EOS R50(レンズキット)

2023年に登場したエントリー向け機ながら、上位機並みのAF性能や美肌補正、動画機能を備えたコスパ機種です。
人物検出AFや背景ぼかし、明るく自然な発色で、ペンサでも“撮って出しで十分かわいい”1枚が残せます。
タッチ操作、軽量設計(約375g)、ガイド表示など、カメラに慣れていない人への配慮が行き届いているのも特長。特に「初めてミラーレスを買う女性ファン」に人気。
ポイント:
- 肌色が自然に仕上がるキヤノン伝統の色づくり
- 軽くて小さく、長時間の現場でも疲れにくい
- 自動認識AFや背景ぼかしモードなど多彩な撮影支援機能
こんな人におすすめ:
「難しい設定なしで“ちゃんとキレイ”に撮りたい」「カメラを学ぶ前に楽しみたい」「旅行や日常でも使いたい」
この2機種は「スマホではもう満足できない人」「ピントや画質で一段上を狙いたい中級者」に最適です。
どちらも高性能ながら扱いやすく、「初めてだけど妥協したくない」人の“最初の一眼”として非常におすすめできます。
15万円以上|“推しを完璧に撮る”本格派向け
■ Sony RX10 IV(※中古市場が中心)

ペンサ撮影に必要な要素――望遠/AF速度/連写/暗所性能/動画性能を、すべて1台に詰め込んだハイエンドなコンデジ。
最大600mm相当の光学ズームレンズを内蔵し、会場後方からでも表情・瞳までしっかり捉えられます。
0.03秒という爆速AFに加え、瞳AF・トラッキングAF・最大24コマ/秒の連写にも対応。望遠ズーム一体型なのでレンズ交換の手間もなく、「撮りたいときにすぐ撮れる」安心感が魅力です。
ポイント:
- 24-600mmの大口径ズームレンズ一体型
- 瞳AF/高速連写/動画性能すべて◎
- レンズ交換不要で荷物がコンパクト
こんな人におすすめ:
「とにかく“推し抜き”を成功させたい」「レンズ選びに迷いたくない」「これ1台で写真も動画も完璧に残したい」
■ Canon EOS R7 + RF100-400mm レンズ

EOS R7は、キヤノンのAPS-C最上位モデル。最大30コマ/秒の高速連写、動物・人物・乗り物などの全自動被写体認識AF、ボディ内5軸手ブレ補正を備えた本格派の中でも抜群に機動力のある1台です。
RF100-400mmレンズを組み合わせれば、遠距離からでも髪の毛1本まで描写できる望遠抜き構図が実現。
やや重量はありますが、そのぶん写りのクオリティは「まさに別次元」。ステージ最奥からの表情アップにも対応します。
ポイント:
- 瞳AF・自動被写体検出+30コマ連写で決定的瞬間を逃さない
- APS-C×望遠レンズで圧縮効果のある「推し抜き写真」が撮れる
- バリアングル液晶&タッチ操作で構図調整も自在
こんな人におすすめ:
「ステージ最奥からでも推しを狙いたい」「SNSでバズるような1枚を本気で撮りたい」「ライブでもガチ運用したい」
この2台は、いわゆる「ペンサ上級者や“マスター”が選ぶガチ構成」とも言えます。
操作に少し慣れが必要ですが、画質・ピント・ズームすべてで妥協したくない人にとって“答えになるカメラ”です。

【※補足】
本記事に掲載しているカメラは、各価格帯の目安に基づいて選定していますが、実際の販売価格は常に変動しています。
また、掲載リンク先には、新品だけでなく中古品・アウトレット品を含む商品も表示される場合があります。機種によっては「中古品なら価格帯に収まる」といったケースもあり、本記事では新品・中古を問わず、現実的に購入しやすいモデルを総合的にご紹介しています。
ご購入の際は、リンク先の価格や商品の状態(新品/中古/付属品の有無など)をよくご確認の上、ご自身のニーズに合った商品をお選びください。
ペンサ現場で困らない!準備とアイテムQ&A
カメラを選んだら、いよいよペンサ当日。
でも、いざ会場に行くと「思ってたより暗い」「三脚使っていいの?」「充電が足りない…!」など、現場ならではの悩みやトラブルに遭遇することも少なくありません。
この章では、ペンサ現場でよくある疑問と、持っておくと安心な便利グッズをまとめて紹介します。
よくある質問Q&A
Q1. 会場ってどれくらい暗いの?どんな設定が必要?
多くのペンサ会場は屋内+控えめな照明です。
とくにアイドルの座っている位置は照明が当たっていても、逆光や陰影で表情が見えづらいことも。
対応策:
- カメラのISO感度を上げる(800〜1600程度)
- F値の小さいレンズ(F1.8〜2.8)を選ぶ
- 明るいホワイトバランス(オート or 白色蛍光灯モード)を試す
暗所性能に強いカメラなら、こうした設定で十分に対応できます。
Q2. 三脚って使っていいの?どれくらいのサイズまでOK?
ペンサ会場の三脚ルールは、主催者や会場によってまちまちです。
基本的には:
- 小型の一脚・テーブル三脚はOKなことが多い
- フルサイズの大型三脚はNGの会場が多い
▼アドバイス:
「伸ばさなくても手すりや机に置けるサイズ」「自立しない一脚タイプ」のほうが、周囲への配慮として好まれます。
Q3. シャッター音って気にされる?静音設定は必要?
会場によっては静かな雰囲気の中で撮影するため、シャッター音が目立つ場合も。
対応策:
- 電子シャッター搭載機種(RX10 IV・ZV-1など)を使う
- 音量設定で「消音モード」に切り替える
- 静音設計のコンデジなら安心して撮影可能
Q4. 撮影時間ってどれくらいあるの?焦らず撮れる?
多くのペンサでは、1人あたりの持ち時間は30秒〜1分前後。
この中で会話・サイン・写真撮影をすべて済ませる必要があります。
対策:
- カメラの設定はあらかじめ固定しておく(マニュアルでもOK)
- AF/露出/撮影モードを“いつでも撮れる状態”に
事前に練習しておくだけで、当日の安心感がまるで違います。
持っておきたい便利アイテム3選
✅ 1. 小型三脚 or 一脚
手持ちより安定感があり、構図もぶれにくい。
周囲に配慮できるサイズ(30cm以下)がおすすめ。手すりや机に置いて固定撮影も可。
✅ 2. 予備バッテリー or モバイルバッテリー
動画や連写でバッテリーは思ったより減ります。
本体1つでは心もとないので、交換用バッテリーまたはモバイル電源を必ず用意しておきましょう。
✅ 3. レンズクリーニングセット
意外と忘れがちなのが「レンズの汚れ」。
指紋やホコリがついていたら、どんな高級カメラでも台無しです。
シート・ブロワー・クロスの3点セットが安心。
💡 ワンポイント:
そのほかにも、「推しに見せる名札(ネームカード)」「ポーズ指定の付箋」「撮影内容メモ」など、コミュニケーション系の小道具も忘れずに。
ペンサにおすすめなカメラまとめ:“自分に合った1台”が、推し活を変える
今回は、ペンサにおすすめなカメラ10選と題して、価格帯やそれぞれのニーズに合ったカメラを紹介しました。
ペンサは、推しと直接向き合える貴重な時間。
その瞬間を、自分の手で、自分のカメラで最高の形に残せたら、きっとその思い出は何倍も輝きます。
この記事を通して、あなたにぴったりの1台が見つかっていたら嬉しいです。
カメラはただの道具ではなく、“推しと過ごす時間を記録するためのパートナー”。ぜひ、自分に合ったカメラで、大切な推し活をもっと楽しく、もっと美しく残してくださいね。






