写ルンですとコダックどっちがいい?違いやコスパを徹底比較!おすすめの1台はこれ

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「エモい写真が撮れるカメラが欲しい」

そんな思いから、使い捨てカメラを探していて「写ルンです」と「コダック」の2択で迷っている人、多いのではないでしょうか?

どちらも簡単に味わいのある写真が撮れることで人気ですが、実は“写り”や“使いやすさ”にははっきりとした違いがあります。

しかも、SNSでは「写ルンです派」と「FunSaver派」に分かれていて、それぞれに根強いファンがいるほど。

本記事では、富士フイルムの「写ルンです」と、コダックの「FunSaver」や「FZ55」といった代表モデルを、初心者にもわかりやすく徹底比較します。

  • それぞれの違いって何?
  • 値段やコスパは?
  • 実際の写りはどう違うの?
  • 自分に合うのはどっち?

こんな疑問をすべて解決できるよう、特徴・評判・使用感・作例イメージまで網羅して解説します。

“エモさ”にピンときたあなたへ。最高の1台を見つけに行きましょう。

目次

写ルンですとコダックFunSaver、どっちがいい?【徹底比較】

「写ルンですにしようか、コダックにしようか──。」最近フィルムカメラに興味を持ち始めた人が、最初に悩むポイントかもしれません。

どちらも“使い捨てカメラ”というジャンルでくくられていますが、実際には写りの傾向、色味、得意なシーンなどに大きな違いがあります。

さらに、それぞれに根強いファンがいて、SNSなどでもよく比較されているんです。

このセクションでは、「写ルンです」と「Kodak FunSaver」の違いを、スペック・使いやすさ・写りの印象・SNSの反応など、さまざまな角度から解説していきます。

写ルンですとKodak FunSaverの違いとは?スペックをチェック

まず、スペックの違いから見てみましょう。

項目写ルンですFUJIFILMKodak FunSaver
フィルム感度ISO400ISO800
撮影枚数27枚(モデルによって異なる)27枚または12枚
レンズ32mm F10(プラスチック製)31mm F9(プラスチック製)
シャッタースピード1/140秒1/120秒
撮影距離約1m~無限遠約1.2m~無限遠
フラッシュ手動チャージ式(有効範囲:約1m〜3m)手動チャージ式(有効範囲:約1.2m〜3.5m)
サイズ約W108 × H54 × D34 mm約W121 × H64 × D40 mm
重量約90g(本体)約117g(本体)
色味の傾向赤みが強く、コントラスト高め(硬調)青・緑がよく出る、明るめで柔らかい(軟調)
製造国/ブランド日本(富士フイルム)アメリカ(Kodak)

両者の基本仕様を比べると、ぱっと見では似ていますが、撮れる写真の“味”に明確な差があります。

たとえば「写ルンです」は、やや赤みが強く、コントラストが高めの硬い描写が特徴的。
一方「FunSaver」は、青や緑が自然に出て、ふんわり明るい写りになります。

また、フィルム感度にも違いがあり、「写ルンです」はISO400、「FunSaver」はISO800。

この数値の違いによって、暗い場所でも写りやすいのはFunSaverです。

つまり──

  • 人物を中心に、日常や旅の一瞬を印象的に切り取りたいなら写ルンです
  • 自然風景や光の差し込む街並みを明るく柔らかく撮りたいならFunSaver

といった選び方もできるんですね。

コダックファンセーバーの基本スペックと使い方

Kodak FunSaverは、使い捨てカメラの中でも“明るさ”と“やさしさ”が光る1台です。

とくにフィルムに慣れていない人でも、シャッターを押すだけで雰囲気のある写真が撮れるという点が魅力です。

主なスペックはこちら

  • ISO800(暗所に強い高感度フィルム)
  • レンズは31mm F9単焦点プラスチックレンズ
  • シャッタースピード:1/120秒(固定)
  • フラッシュ有効範囲:約1.2〜3.5m
  • 撮影枚数:27枚または12枚のモデル

「写ルンです」よりもやや広めに光を捉え、暗い室内や夕暮れ時にも失敗しにくいのが特長です。

シャッターを巻き、フラッシュをチャージして、カチッと押す──

その動作のシンプルさも、多くの人に選ばれている理由です。

SNSや口コミで見る人気の傾向は?

最近では、写ルンですやKodak FunSaverで撮った写真が、X(旧Twitter)やInstagramでたくさんシェアされています。


「#写ルンです」「#KodakFunSaver」のタグで検索してみると、日常のスナップから旅先の風景、街角の光景など、どちらのカメラも魅力的な写真が並んでいます。

どちらが優れている、というよりも──
「どんな写真を撮りたいか?」に合わせて、自分の好みを見つけていくのが正解なんでしょうね。

このあとは、実際のSNS投稿なども紹介しながら、使った人のリアルな感想を見ていきましょう。

写ルンですとコダック、値段・コスパはどっちがいい?

カメラを選ぶときに、どうしても気になるのが「結局いくらかかるの?」という点。

使い捨てカメラは本体価格こそお手頃に見えますが、実際には“現像代”や“スマホ転送の費用”など、1回使うごとに追加でお金がかかるもの。

安いから気軽に買ったのに、後から「毎回こんなにかかるの!?」と驚く人も少なくありません。

では実際に、「写ルンです」と「Kodak FunSaver」、1本あたりのコストを現像込みで比べてみましょう。

本体価格+現像代まで含めた費用比較

2025年現在、どちらのカメラも家電量販店やネットショップで購入可能です。

おおよその相場は以下の通り。

  • 写ルンです本体:1,500〜2,000円前後
  • FunSaver本体:1,400〜1,800円前後
  • 現像代+スマホ転送:1,000〜1,200円程度(どちらも同じ)

※価格は変更になる場合があります。

つまり、1回分の購入・撮影・現像までをすべて合わせると、1本で2,500〜3,200円ほどの出費になります。

写真を1枚ずつ大切に撮る楽しさがある一方で、頻繁に使うなら“意外と高くつく”趣味でもあるということを覚えておきましょう。

写ルンですとコダックのスマホ転送はどう違う?

もうひとつ、現代のフィルムユーザーにとって重要なのが「スマホ転送のしやすさ」。

結論から言えば、写ルンですもFunSaverも、どちらも転送方法はほぼ同じです。

  • カメラのキタムラなどの店舗で現像依頼
  • その際「スマホ転送(QRコード or CD)」を選べる
  • 転送された画像はLINEやInstagramにそのまま使える

ただし注意点もあります。画質はあくまで「SNS用途程度」です。印刷すると粗く感じたり、細部が潰れてしまうことも。

また、「写ルンですの方が赤が強くて濃く写る」「FunSaverの方が青や緑が綺麗」など、色味の違いによってスマホ上での見え方も変わってきます。

もし「Instagramに載せたい!」が目的なら、作例を見比べて好みの色を選ぶのもアリです。

現像・プリントはどこでできる?費用と注意点

現像やスマホ転送ができるのは、以下のようなお店です。

【現像・プリントできるところ】
  • カメラのキタムラ(全国に展開・主要チェーン)
  • ヨドバシカメラ、ビックカメラなど一部家電量販店
  • フィルム対応の写真専門店
  • ネット現像サービス(郵送)

店舗現像なら当日〜数日で仕上がりますが、地方や郊外では取扱店が少ないことも。

その場合、カメラを送って現像してもらう「郵送現像サービス」も検討しましょう。

また、ISO800のFunSaverはISO400に比べて扱いが特殊なため、稀に対応外の店もあるので注意が必要です。

長く使いたいならコダックFZ55という選択肢も

ここまで読んできて、「フィルムって面白そう!」と思った方もいれば、「でも、現像代が毎回かかるのはちょっと…」と感じた方もいるのではないでしょうか。

そんなあなたに提案したいのが、
コダックのデジカメ『PIXPRO FZ55』です。

使い捨てカメラのようなシンプル操作と気軽さを持ちながら、何度でも繰り返し撮れる。

さらに、設定次第で写ルンですのような雰囲気も楽しめるという、ちょっとユニークな1台なんです。

FZ55とは?Kodak入門用デジカメの実力

PIXPRO FZ55は、Kodakブランドが展開する“やさしいカメラ”シリーズのひとつ。

特に「初めてのデジカメ」として設計されていて、難しい操作は一切なし。

  • コンパクトで持ち歩きやすい
    (ポケットにも入る)
  • 撮りたいときにすぐ電源オン、シャッターを押すだけ
  • 自動モードで明るさや色もカメラが判断してくれる

価格は15,000〜20,000円と、スマホよりもずっとお手頃。

日常の記録や旅先のスナップ、そして「ちょっとレトロっぽい写真を撮りたい」というニーズにぴったりなんです。

FZ55はなぜ写ルンですっぽく撮れるのか?

「デジカメなのに、写ルンですみたいな雰囲気になる」──

実はこれ、FZ55を使っている人のあいだでよく言われる感想なんです。

その理由は、写りが“完璧すぎない”から。

  • シャープすぎないレンズ設計
  • 光の入り方によってムラのある表現になる
  • 色の出方もやや個性があり、どこか懐かしい

特に、晴れた日の逆光や、薄暗い室内の光を拾ったときなど、

えっ、これ本当にデジカメ?


と思うような、ざらっとした独特の味が出ることもあります。もちろん、写ルンですの完全な再現ではありませんが、

「フィルムのような雰囲気を、気軽に撮りたい」人にはとても魅力的なカメラです。

「写ルンですの代わりになる?」ユーザーの声と作例

実際にFZ55を使っている人たちの声を見てみると、こんなコメントがよく見られます。

「スマホじゃ出せない雰囲気がある」
「フィルム感を残しつつ、撮ってすぐSNSにアップできるのが便利」

作例を見ると、どこか懐かしく、でも新しい。

写ルンですが好きな人ほど、FZ55の写真に“ピンとくる”可能性が高いかもしれません。

もちろん、メモリーカードに保存できるので、何枚でも撮り放題。「フィルム代が…」「現像が面倒…」といった悩みからも解放されます。


【結論】写ルンです・コダックどっちを選ぶべき?タイプ別おすすめ

ここまで読んでみて、「写ルンですもFunSaverも、それぞれ良さがあるなあ」と思った人も多いはず。

実際、どちらも“撮って楽しいカメラ”であることに違いはありません。

大切なのは、自分がどんな写真を撮りたいかどんな風に残したいか。その答えによって、選ぶべきカメラも変わってきます。

最後に、タイプ別におすすめを整理してみましょう。あなたの直感に一番しっくりくる選択肢が、きっと見えてくるはずです。

写ルンですが合う人

  • 1枚ずつ丁寧に撮りたい人
  • 粒子感やコントラストの強い“エモさ”が好きな人
  • 昭和・平成レトロの雰囲気が心に刺さる人

写ルンですは、どこか“切なさ”を写し取るような写りが特徴です。

色の濃さや光の強さ、ピントの甘さまでもが味わいになる。そんな「不完全さの美しさ」に魅力を感じる人にぴったりです。

コダックファンセーバーが向いている人

  • 室内や夕方でも明るく撮りたい人
  • ナチュラルで柔らかいトーンが好きな人
  • 青空や緑の発色にこだわりたい人

FunSaverは、自然光のなかで特に映えるカメラ。
旅行先の空や風景、日常の光をふんわりと優しく写し取ってくれます。

ちゃんと写ってて、しかもかわいい」が叶う、バランス型の使い捨てカメラです。

FZ55をおすすめしたい人は?

  • コストを抑え“写ルンです風”を楽しみたい人
  • SNSにも手軽にアップしたい人
  • 撮ってすぐ見たい派、だけど味も欲しい人

FZ55は、“使い捨てカメラのエモさ”と“デジカメの利便性”をちょうどよくミックスしたような存在。

フィルムの雰囲気を日常使いに落とし込んでいる、ちょっと通な選択肢とも言えます。

コダックと写ルンですはどっちがいい?まとめ

フィルムカメラには、シャッターを切った瞬間だけでなく、「仕上がりを待つ時間」や「偶然の面白さ」までも楽しめるという魅力があります。

写ルンですも、コダックも、そしてFZ55も──
どれも正解です。そして、どれを選んでも、そこから始まるあなたの写真体験は、きっと特別なものになるはずです。

あなたが「これだ」と思った1台で、ぜひ最初の1枚を撮ってみてください。

✅ 写ルンです vs コダックFunSaver/FZ55 比較まとめ

  • 写ルンですは赤みが強く、硬めのコントラストで“エモい”写真向き
  • Kodak FunSaverは青・緑が自然に出やすく、ナチュラルな写りが特徴
  • フィルム感度は写ルンですがISO400、FunSaverはISO800で暗所にも強い
  • 本体価格+現像・転送費を含めると、1本あたり約2,500〜3,200円
  • スマホ転送はどちらも対応、画質はSNS向けレベル
  • FunSaverの方がフラッシュ範囲が広く、室内や夕方に強い
  • 写ルンですはコンパクトで持ち運びやすく、雰囲気がある
  • FZ55はデジカメながら写ルンですっぽい写真が撮れると口コミでも話題
  • FZ55は現像コストがかからず、何度でも撮れる点でコスパ◎
  • 撮りたい雰囲気・使い方・コスト感に応じて最適な1台は人それぞれ


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